今年は5年に一度の“名前とその由来”のお手本を書く年となりました🥰
前記事のように、書初めで素晴らしい時間を過ごし、様々な会話の中から、保護者様からのお子様への大きく深い愛情を感じ、一人一人の名前の由来を再び書いてみたいと思い立ちました。
思い起こせば、最初に塾生全員の“名前とその由来”のお手本を書いたのは約10年前。福岡県立美術館で書塾如月の社中展“『初めての贈り物』展”をした時です。
その5年後、文科省後援書写技能検定に小学6年生全員が4級を受験、全員合格し3級受験の為の行書の勉強を始めた時のことです。
楷書と行書の違いを知る基本練習の次は、一番馴染みの深い愛着のある、名前とその由来を行書で書いたら楽しく勉強できるのでは…と考えたのがきっかけでした。
楽しそうに練習している様子を興味津々で見ていた他の学年の塾生の輝く瞳を見た時に全員のお手本も書きたい❣️と情熱に火がつきました。
今回は、去年からのコロナ禍で大変な時期にも関わらず、子供たちの伸びる力に笑顔と気力が湧いている毎日に感謝の中での書初め3日間の感激により、またもや書きたいというエネルギーが溢れてきました✨
幼稚園生から大学生の塾生全員の“名前とその由来”を書くとなると、相当の体力と気力(精神力)が必要になります。
実は5年に一度と冒頭に書きましたが、自分では気づいていませんでした。 高校2年生の生徒さん親子が前回の2作品を持参し、成長の記念写真を撮りたいと言われて気づいた次第です。この作品群の幼稚園から2年生の会員さん達は、筆を持ち始めて2か月~1年の方たちです。上の作品のように5年後10年後はどう成長されていかれるのか、想像するだけでとても楽しみです。
また次にお手本を書きたいという意欲が5年後10年後に湧くか分かりませんが、その時も皆さんと一緒に楽しくお稽古していたいですね😊
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